【VRChat】VRChat を始めて7日間やったことの覚書
VRChat を始めて7日間やったことの覚書
VRChat を始めてちょうど今日で7日目になりました。最初は興味本位で入っただけだったのですが、サイバーパンク感溢れる世界観と、中にいる人のフレンドリーさと、クリエイティビティや技術がそのままパワーとなって見える化される表現力とですっかりハマってしまい、気づくとほとんど毎日何か作ってはログインして試しては雑談しに行く日々になっていました。
ということでここでは、
クリエイティブパワー や 事前知識 が殆ど 0 であった自分が VRChat を始めてから今日に至るまで何をやったか
とか、
そのために何を参考にしたか
等をまとめておき、後続の方々が簡単に VRChat の楽しいところに行きつけるような手助けをできればと思います
(とりあえず雑にまとめているので、後から手直し更新を入れるかもです)
結局1週間でどうなったのか
これがこうなりました
とりあえずまとめ
この後、 日々何してたか をだらだらと書いていきますが、長くなるので先にまとめを書いておきますここに貼ったURLをたどるだけでも、このエントリの目的は果たされるはずです
- とりあえずどこ見ればいいの?
- とりあえず日本人と会えるワールドは?
- Wiki の 日本人が多いワールド を参考にしてみてください
- 自分は 1619Hz で初めて会話しました
- 最初は人が誰もいない場所にリスポンしますが、電話ボックスの中に入ってボタン(?)を押すと、人がいるところに移動します
- 自作っぽいアバターの人は、自分も苦労しながらアバターを作ってる人たちなので、皆めちゃくちゃ優しいです。とりあえず、こんにちはーとかこんばんはーとか挨拶して、話の輪に加わると、一気に楽しくなります
- もちろん既成のアバターを使っている人も大体の人は優しいです
- 可愛いアバターを使いたい
- 自分で配布アバターをアップロードして使ってみたい
- ここで大丈夫そう&好きな3DモデルをDLして 、 このあたり を参考に頑張ってあげられるようにします
- このあたりから勉強が必要になってくるので、パワーが要ります
- 手っ取り早く自分だけのアバターが欲しい
- Blender で何か簡単なオブジェクトを作る か、 Hitogata でモデルを fbx 出力 作りましょう
- Hitogata アバターなんか暗くて怖い
- Material の色が暗めに設定されているので、設定をいじって明るくしたり、 ここ を参考に Unity ちゃんトゥーンシェーダーを設定してみたりしてください
- Hitogata のモデルで表情変えたりリップシンクしたりしたい
- すでに Hitogata に表情変化アニメーションは用意されているので、 ここ を参考にして設定してみてください
事前環境
まず始める前時点での自分のスペックについて- Unity は良く触っているけど、シェーダーは触ってない程度の知識
- Blender 、イラスト的な知識はほぼ 0
- VR機器は Oculus Rift cv1
- PC は2年前くらいにハイスペックだった程度
- マイクは準備済み
- 事前に Hitogata は試してみていた
日記
ここからは自分が1週間なにをやってたかをつらつらと書いていきます資料は先述したもので網羅されているので、ここからは何も事前知識がない状態のおじさんが VRChat を始めるとどんな感じになるかの参考にしてもらえればと思います
基本的に1, 7日目以外は平日なので、仕事から帰ってから作業している感じです
1日目
VRChat に初ログインしてみたのは良いものの、事前知識なしに飛び込んだので、適当にワールド巡っても韓国語と英語しか聞こえてこず、怖いとこだ…となったり、急激なVR酔いによりすぐダウンしたり。何もせず寝ました(!)2日目
アバターをアップロードしようとしてみたものの、アンロックされないことに準備が終わってから気づき、仕方なく最初から提供されているロボアバターで join (この頃は Welcome VRC ワールドの存在を知りませんでした)日本人のいるワールドを調べて、 1619Hz へ行き、サーバー表示的には人がいるのにどこにも人がいない!と迷ったあと、電話ボックスの中から移動することに気づき、中へ
日本語が聞こえてきたので挨拶してみたところ、すぐ挨拶を返してもらって、ようやく VRChat 内で初会話。ここでアバター自作勢の方々に、色々な話を聞かせてもらってモチベーションが爆上がりする。初めたばかり、という話をしたら何人かにフレンド登録もしてもらい、アバターアップロードがアンロックされる。ありがたや
3日目
全くの3DCG初心者が1日でVRChatアバターをBlenderで作ってログインする話-1- を読みながら Blender でカップアバターを3時間くらいかけて自作&アップロード一応これで オリジナルアバタークリエイターデビュー したことにして、カップアバターで Fantasy Shukaijo に突入して挨拶してみたところ、色んな人にわちゃわちゃされる。楽しい…
4日目
オリジナルの可愛いアバターは作りたいけど、3Dモデリングとか無理…と調べてみたところ、 Hitogata のモデルを fbx 出力してアバターにできることを Hitogataの3DモデルをVRChatにもっていく で知り、この記事を参考に作成してみるリグ等の設定は細かく解説がなかったので、色々と試してなんとか設定。こちらもだいたい 3時間 くらいでなんとかちゃんと歩けるようになる
5日目
Hitogata からの出力モデルは Standard シェーダーで色をつけており、結構無機質な感じだったので、ユニティちゃんシェーダーを使ってトゥーン調にしてみたいと考えて、いろいろ調べる。【Unity】ユニティちゃんトゥーンシェーダーについて を参考になんとなく使い方を把握して、設定してみる。雑にやったのでなんかかわいくないなーと思いつつ、時間がないので断念
6日目
参考にした記事では、影のテクスチャーを明るさとコントラストを下げて作っていたけれど、色調と彩度を調整するだけで、明るさはあまり変えないような作り方をしてみる。結果、結構良い感じに。その他、肌の影をあまり出さないようにしてみたり、ハイライトをマテリアルごとに調整してみたりして、色々絵作りをして遊ぶひとまず満足して、そのアバターで中に入ってみたところ、フレンドの人に、ちょっとなんか可愛くなってますねと言われる。楽しい…
7日目
Hitogata 上で動かすときには表情が変わるので、できるんじゃないかな…と表情を変える方法を調べてみるアニメーションオーバーライドで表情をつけよう を参考に設定を進めてみたところ、表情変化のアニメーションを見つたので、設定してみる。結果、表情変化とリップシンクが出来るようになる
というところで、ここまでの過程を雑にでもまとめておこうかなと思い、今に至る
今後
この後は、とりあえず今の Hitogata アバターに色々ギミック作ってみたりシェーダー書いてみたりして遊んでみつつ、並行して Blender の使い方を学習して、完全自作アバターを作りにも手を出したいなと思っておりますかわいいキャラなのに男声の人(自分含め)がウロウロしているので、全然だめな人もいるとは思いますが、3Dモデリングとかシェーダーとか書くモチベーションが爆上がりするので、興味がある人はぜひ、とりあえずデスクトップモードででも試してみてください
VRChat はいいぞ