くまねこん

日々移り変わる興味をメモしておくところ

Vケットに行ってきた

もう一週間経ってしまったけれど、何を思ったとか何を考えたとかを雑にでも良いから残しておこう、という趣旨

オチはないし、ためになる話もありませんが、雑に残します

Vケットってなに?

バーチャルマーケット のことです

開催日

  • 2018/08/26 11:00-16:00

どんな感じ?

主催者の フィオさん実況中継された配信の動画YouTube に上がっているので、そちらを見ていただければなんとなく雰囲気はわかると思います

やったこと

開催自体は知っていたのですが、参加したのは午後になってからでした(色々ぼーっとしてた)

事前に zenさん の動画を見て一作目の3Dモデルを作ったので、その御礼を直接言いに行くという目的(zenさんも運営なので、午後受付をされていた)も有って、 zen さんが受付をしているワールドへ行って、直接お礼を言って、その後は、出展物をのんびり一人で回っていました

やっぱり結構重かったので、他の人のアバターはオフにしたりしてなんとか

回った後、 戸森さん のシャーロちゃんと、 しげひろ さんの ニアナちゃん のモデルを購入して終わりました。 モデリングの参考にするため…と言い聞かせて。このアバターを改変して着始めたら自作するモチベーションが保てなくなりそう…

感想

初回、ということもあって、色々運営とか環境とか凄い大変そうでした。多分参加者の中にはスペック的に全然楽しめなかった人も居たりして、不満のある人も多かったのでは

ただ、完全に有志のメンバーだけで、準備して、事前に色々アップデート来てかなりバタついたにも関わらず、大きなトラブルもなく開催されたのは、すごいなぁという感想しか無いです(コナミ

思った以上の規模になったけれど、開催できたのは、バーチャルならではなんですかね

コミケのように、各ブースに売り子の人が居てコミュニケーションをする、みたいな形ではないので、ちょっと寂しい感じもありましたが、新しい世界というか価値観というか、そういう物を見るという意味ではとても刺激になりました。試着したり持ってみたり使ってみたりをすぐその場で一瞬でできる、というのもバーチャルならでは

あと、Vケットに行った人たちが FantasyShukaijo に集まってきていたので(昼間なのにすごい人数いた)、そこで感想を言ったり、試着したアバターをそのまま持ってきてこれが可愛いあれが可愛いと色々話したりしたのは、結構良かったです。今後も話題にできるはず

初回が上手く行った(と言っても良いと思う)ので、次回以降はもっと協力してくれる人が集まるだろうし、継続的に開催していって欲しいです。でも人が集まるとコミュニティ運営が大変になると思うので、そのあたりの負荷がしんどくならない様に頑張ってほしい

なんらか自分も協力できるようなことがあれば、ちょっと関わってみたいなという気持ちにもなりました

まとめ

何もまとめるようなことは書いていないんですが

Vケット 面白かった。次回も参加しよう。あわよくば運営に協力しよう

という感じでした。運営の方々本当におつかれさまでした

知識ゼロからVRChatにはまって、自作アバターを作ってみた話

VRChat にはまった勢いで知識ゼロの状態から 3Dモデリング を始め、一応完全に自作のアバターを作って動かすところまで至ったので、ここまでを時系列順に振り返ってまとめておこう、という趣旨のエントリです。

つまり、自分がもっと後で初心に帰りやすくすることが目的の自己満足エントリです。

ので、他の方にはあまり益が無いかもしれません。

一応初めてアバターを作った過程で得た知見や反省、次に改善したいこと等をまとめておくので、必要に応じてそちらを参考にしていただければと思います。

もし、このエントリに書いてあることについて 「間違ってるよ!」 とか 「もっと良い方法があるよ!」 等の知見をお持ちの方がいれば、コメントや Twitter(@_knmk) で教えていただけると、自分が大変喜びます。

更新履歴

まとめ

自己満足ふりかえりの前に、唯一有益な可能性があるまとめです。

知見や今後も続けていきたいこと

  • 毎日 2,3時間 くらいしか作業時間が取れなくても、2週間位頑張れば、知識ゼロからでもとりあえずの自作 Humanoid アバターは作れる
    • 作れました
  • Blenderの操作が全然わからない状態から始めるなら、何はともあれ zen(@FeelzenVr)さん の ワニでも分かるゼロからのBlender を見ながら操作を覚えるするのがおすすめ
    • 操作を覚えて、軽くモデリングのやりかた、難しさを知ってからだと、その他の動画や資料をみて理解できる内容が格段に増えます。まずは基礎から
  • Mixamo でリグを入れると、3Dモデルをすぐに VRChat に入れられる状態にできるので良い
    • オートリグの部位設定位置によって上手く行ったり上手く行かなかったりするので、何度か試してみると良いです
      • うまくいかないときは指のボーンが人差し指しか入っていなかったりします
  • 進捗を継続的に出すのは一人だと結構大変なので、以下のようなモチベーション維持方法がおすすめ
    • Twitter に進捗を雑にアップロードして公開する
    • 作業を配信や Discord の画面共有などで他の人に見せて、話しながら作業する
      • 時々アドバイスをもらえたりもします。良いことばかり
    • VRChat 内で他の人達の可愛かったり格好良かったりするアバターを見て、自分も欲しい..という欲望を高める
  • モチベーション維持を兼ねつつ、 VRChat でいろいろな人に自作苦労話や工夫を聞く
    • 毎日発見があります
    • 色々と分からないことを相談すると、大体の人は快く教えてくれます。VRChatは優しい世界..

次にやりたいこと、改善したいこと

  • ローポリモデルの作成動画や、配布されているモデルをみて、特に曲線の部分や動くところ(口とか目とか関節とか)をどういう構造になっているか観察して、真似する
    • 今回後半になればなるほど「全然わからん!」となって雑になっていったので、細かい所の練度を上げていきたい..
  • 髪の作り方を自分なりに考えて色々実践する
    • 髪の作り方、人によってやり方が千差万別なので、色々試して自分なりのやり方を見つけないとな..と言う感じです
  • シェイプキーを入れるタイミングや、Xミラーを適用するタイミング、データを保存するタイミング等に気をつける
    • 今回は手探りで結構無駄が多かったため、次回以降は自分なりのモデリングの流れを考えて、整えていこうと思います
  • シェーダー、テクスチャーの作り方・使い方を勉強
    • まだ完全に手付かずのところで、モデルのクオリティを上げるために勉強しなければいけないところ
    • メッシュ、マテリアルの割り当てを工夫して、テクスチャーを綺麗に作る方法も考えていきたいです

参考資料

時系列順にやったこと

基本的に Twitter に載せた内容を貼り付けて、そこに今現在の視点からのコメントを付け足す形で書いていきます。

長いので、よほど暇な人以外は、先述のまとめまで読んでもらえれば、離脱していただいても良いと思います。

自己満足に付き合っていただける方のみ、ご閲覧ください。

まず VRChat にはまる(2018/7/23-2018/8/1)

まだ、まともだった(?)頃。

少し VRChat に触れて心が動かされているが、

まだ迷っている。

しかし次の日に勢いよく沼に片足を突っ込んだ。

この頃、頻繁に VRChat 内の人々に 「自作アバターはいいぞ(意訳」 という洗脳を受け、一気にアバター自作に心が染まっていった覚えがあります。

しかし、まだ全身モデリングして、リグいれて、なんか色々やって自分のアバターを作るのは流石にしんどいし無理だろ..という自制心も残っていた..はずだった..

オリジナルアバターが欲しくなり Hitogata x トゥーンシェーダーに手を出す(2018/8/1-4)

この辺りから四六時中 VRChat のことばかり Twitter でつぶやいているので、抜粋になります。

このあたりで Hitogata に手を出して自分だけの人型アバターをアップロードし、 VRChat 始めた宣言をしました。

その前後で、

病(軽度)の自覚を得たり、

Hitogata から出力したモデルを良い感じの見栄えに整える方法をまとめたりしてました。

ヒューマノイド型の自作アバターづくりを始める(2018/8/5, 6)

この時点で 長期だと とか言っているのに、

翌日に開始している。

VRChat 内で zen(@FeelzenVr)さん の動画をすごくおすすめされたので、そんなに良いなら..と軽い気持ちで始めてました。

初日の成果物を得て、

第1回も見て、

次の動画も先に視聴だけしました。

この後も、成果を出した後に、次の動画を見るだけ見る、という感じでやっていたんですが、先にこの動画で何をどこまでやるのかを把握した後に作業に入るようにしていたのは、今思うと全体のボリューム感がわかって良かったかなと思います。

モデリング開始(2018/8/8)

第2回に手を出して、

成果物をアップ。第2回はまだウォーミングアップと言う感じで、それほどボリュームはなかったので、

第3回にも手を出して、

なんとか成果物を出す。

第3回から一気に物量が多くなり根気が必要になってくるので、ここまで勢いで行けたのは良かったのですが、結構時間かかりました。

ここで ワニでも分かるゼロからのBlender が第4回までしかない(当時)ことに気づき、戦慄します。

ワニでも分かるゼロからのBlender の既存回の工程を終える(2018/8/9)

大体ここも 2, 3時間 かけていたと思います。

後から指摘されて気づいたんですが、額がすごい前にとがってたりして、結構破綻しています..

一通り工程を終えて今思うのは、動画で一つ一つ操作を教えてもらって、それを試しながら作業を進めるのは、かなり覚えやすいということで、 Blender の最初のつまづき(全然操作わからん。オブジェクトの選択もできん。Blenderわからん)を乗り越えるために、凄い良い動画だと思います。

Blenderを全然触ったことない人にこそおすすめです。

モデリング停滞期(2018/8/10-14)

第4回のあと、どう進めていくか考えられず、少し手が止まります。

ただ、 VRChat には頻繁にログインしていて、

中で色々教えてもらったり、楽しんだりはしていたので、モチベーションは保ち続けていられました。

VRChat 内で はるる(@haruru184)さん に、最初まず作業を進めるために、ニコ生配信を始めたという話を聞いて、ちょっと揺れ動かされたんですが、しばらく迷いつつ他のことをしていました。

強制的に進捗を得るため、バ美肉3Dモデリング配信を始める(2018/8/15)

この日、とうとう配信を始めました。

(ここで何故かバ美肉しているのは、別の興味で揃えた機材を試してみたかったという理由)

ちなみにニコ生は こちらのコミュニティ でやっていて、今後も Youtube に移動とかしない限りは、時々進捗配信をすると思うので、興味がある人は覗きに来てください。アドバイス大歓迎です。

バ美肉といっても、 FaceRig の Live2D のデフォルトキャラを動かして、ノイズが乗ったままのボイスチェンジを流しているだけで、世の中の バ美肉VTuber の方々のクオリティとはかけ離れていますので、クオリティは期待しないでおいてください(向上させられるように努力はしています)。

中はおじさんです。あしからず。

地道にアバターモデリングの進捗を出す日々(2018/8/15-21)

ということで、ここからまたゆっくりですが進捗を出し始めます。

色々と考えたり、悩んだり、失敗したりしながらも、結構楽しくやっていました。

一通りやり終える(一応の完成)(2018/8/22)

仕事から帰ってくるのが遅い時以外、毎日ちょっとずつ進捗を出して、ようやくこの日に一通りの VRChat の Humanoid 自作アバター を作る工程を終えました。

VRChat に触れてから丸1ヶ月、3Dモデリング自体は大体2週間かかった計算になるようです。

長かったような、短かったような。

一通りの工程を終えてのまとめ

もし、ここまで本当に読んでしまっている人がいたら、ありがとうございます。拙い文章ですみません。

「あー自分も最初はこうだったなー」 とか 「何もわからない状態からでもVRChatアバターづくりはできるんだ、自分もやってみようかな」とか、少しでも感情を揺さぶることが出来ていれば、とても嬉しいです。

正直、ぱっと見のクオリティが低いのは自分でも分かるんですが、本当にゼロから全部3Dモデルを作って、それを自分で動かすまでやるというのは、結構感動があって次へのモチベーションが湧いてきます。

ちょっとでも興味を持って、「毎日2,3時間なら作業時間作れるかな?」という人(自分はそれ位でした)は、是非その勢いのままチャレンジしてみてください。

今後

2作目、つくっていきます。

以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

【VRChat】Hitogataから出力して作ったアバターモデルにトゥーンシェーダーを当てていい感じにする

VRChat を始めて2つ目のアバターとして Hitogata から FBX 出力して Unity に読み込んだモデルでアバターを作りました(参考: 前のエントリ の最後の方のSS)

ユニティちゃんトゥーンシェーダーを適用して色々弄ったところ、意外といい感じになったので、粗を直すついでに、手軽に自分のオリジナルアバターを欲しい人向けに作業内容をまとめておきます

更新履歴

  • 2018-08-12: 公開

はじめに

このエントリでは、以下のことについて書いています
  • Hitogata から出力した FBX データへ Unity 上でユニティちゃんトゥーンシェーダーを適用して見た目を調整する
逆に、以下のことについては書いていません
  • Unity 5.6.3p1 のインストール方法、 VRChat SDK のインポート方法及び、VRChat へのアバターのアップロード方法
  • 画像編集ソフトの手に入れ方、色調補正の方法、データの保存方法
    • 影テクスチャー用の画像を編集しなければならないので、各自自分で用意してください
    • 高度な編集を行うわけではないので、フリーソフトで十分だと思います
    • 自分はたまたま ClipStudio を持ってたので、それを使っています
  • Hitogata で3Dモデルを作り、出力する方法
  • Hitogata を VRChat にアップロードできるように調整する方法
  • アニメーションオーバーライドで表情をつける方法(Optional)
以上を踏まえて

3Dモデリングはできないけど、こんな感じの自分専用アバター

が欲しい!と思う人は読み進めてみてください

なお、 Hitogata は Readme_JPN.txt に以下の記載があるので、 Hitogata から出力したモデルをアバターとして用いることには問題ないようです(自分がライセンスの記述を探すのに時間がかかったので、念の為)
当ソフトウェアを利用して作成されたモデル・モーション・動画については、商用・非商用問わず制限なく利用することが可能です。

なお当ソフトウェアを利用して作ったキャラクターについて、当ソフトウェア開発者から権利を主張することはありません。
例えば、バーチャルYouTuberの"山田太郎"として活動された場合に、"山田太郎"というキャラクターはご自身が権利者となります。
大変ありがたい…ドネーションボタンどこ…

必要なもの

特別な機材は必要ないですが、一応書いておきます
  • Hitogata
    • 自分は 2018-08-12 現在で最新の Hitogata beta 2.20 を使ってこの記事を書いています
  • png 入力/出力ができて色調補正ができる画像編集ソフト
  • アバターをアップロードできる環境
    • Unity や VRChat SDK

参考URL

以下のページを参考にさせて頂き、ここまで辿り着いています。ありがとうございます

作業説明

前置きが長くなりました。ここから作業内容を説明していきます

Hitogata で自分が使いたいモデルを作り FBX 形式で出力する

先述の通り詳細は省きますが、頑張って作ります

モデルの色合いなどは後から調整できますが、形はほぼここで決まるので、じっくり作ってください

注意点は以下
  • アバターに色々なパーツをつけすぎると、ポリゴン数が増えすぎて削減時に汚くなりやすくなります。程々に
  • 長いスカートなどを履かせた場合、ダイナミックボーンなどを使って頑張らないと足がスカートを貫通します。対応方法がわからない方はミニスカートやズボンを選択してください
FBX を出力した時点でテクスチャー素材も出力されるので、フォルダにまとめるなどしておいてください

Unity に読み込んで一通り基本の設定する

出力した FBX 及びテクスチャー素材をまとめて Unity のフォルダーに入れます

この時、自動的に Materials フォルダが作成されます。この Materials フォルダ内のマテリアルに適用されているシェーダーが全て Standard シェーダーなので、 Hitogata 上で見た感じと Unity に取り込んで表示したときとで大分見た目が変わってしまいます

これが…(Hitogata で見たとき)
 
こうじゃ!(Unityにインポートしてシーンに配置。怖い)

とりあえず、いつものリグ周りの設定をしてしまいます。Hitogata のモデルは hand_l と hand_r の設定だけ直せばあとはだいたい大丈夫なはずです(わからない方は Hitogataの3DモデルをVRChatにもっていく や参考URLなどを参照してください)
 

今回は説明しないですが、後々リップシンクを設定する時に邪魔になるので、 Head の Jaw も外して None にしておきます
 

一通り終わったら Apply します

Hitogataの3DモデルをVRChatにもっていく を参考に、スケールの調整、ポリゴン数の削減、視点の調整なども行ってください


ユニティちゃんトゥーンシェーダー 2.0 の適用と絵作り

ここからが本題です

まず、各テクスチャー毎に対応する影用のテクスチャーを作成します。Unityに取り込んだ各素材を画像編集ソフトで開き、色調補正をして影用の色を作り、別名で保存します(とりあえず末尾に _shade_shade1 等をつけて保存しています)

影テクスチャーは2段階設定できますが、1段階だけでもそれっぽくはなるので、1種類作るだけでも大丈夫です(参考: 【Unity】ユニティちゃんトゥーンシェーダーについて

この時、単に明るさやコントラストを落として暗くして影テクスチャーを作るのではなく、色調を変えて、彩度を上げて、明るさは少しだけ落とす感じに作るとそれっぽくなります(このあたりは、実際にテクスチャーを設定してみて、モデルを眺めて、また色合いを変えてと試行錯誤するところなので、この時点ではそれほど気にしなくても大丈夫です)

こんな感じ(髪のテクスチャーの色調補正例)

次に、 unity-chann official website の DATA DOWNLOAD ページ から、 ユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0 をダウンロードし、案内に従って Unity へインポートしてください(自分は 2018/08/11 現在で最新の v2.0.4.1 を使っています)

最後に、先程 FBX ファイルを入れた時に生成された Material に適用されている Shader をユニティちゃんトゥーンシェーダーに差し替えて、テクスチャーやカラーを設定していきます

この時、Material の種類ごとに適用するシェーダーやパラメーターを調整していくのですが、モデルを作成した時につけたパーツの数や種類によってマテリアル名に差が出るようなので、各マテリアルがどの部分に適用されているのかについては、 ON/OFF を切り替えたり、 Albedo の色合いを切り替えたりして、なんとか判別してください

例えばこうすると material0 はまつげ部分っぽいことが分かる…
 
わかりやすいように、 Material 名も変えてしまうと後から判別しやすくなって楽だと思います

シェーダーの差し替えは、基本的にテクスチャーが用意されているマテリアルは Toon_DoubleShaderWithFeather に、テクスチャーが無いものは NoOutline/ToonColor_DoubleShadeWithFeather_Clipping_OnlyColor に差し替えています

BaseMap にはデフォルトのテクスチャー、1st_ShadeMap2nd_ShadeMap には先ほど作成した影テクスチャーを設定してください。OnlyColor の方も BaseColor、 1st_ShadeColor2nd_ShadeColor を対応する色に設定します(このときも影の色合いは考えつつ)


例外として、まつげは Unlit/Color で単色に、頬紅は Unlit/Transparent に設定して透明を有効にして浮かせるか、 Standard シェーダーのまま Rendering Mode を Transparent 等にして、 Albedo のアルファを 0 にして見えなくしてしまったりしています(おそらく頬紅は表情に合わせて表示したり消したりするのが良いと思うのですが、まだ調整したことがないです..)

シェーダーの各パラメーターは、例えば髪のマテリアルについてはこんな感じに設定してみました(設定する項目は 【Unity】ユニティちゃんトゥーンシェーダーについて を参考にしつつ、値は色々変えています。 Outline_Width 等はスケールが違うからか、かなり小さくしないとおかしくなります)



気をつける点として、顔に影が入りすぎると可愛くなくなるので、肌のマテリアルの BaseColor_Step はかなり低くしてしまった方が良いです。また、指を曲げたときなどにアウトラインが変に入ってしまうので、 Outline_Width も低くしてしまってください
 
参考)肌のパラメーター設定例


また、細いパーツ(メガネ等)のアウトラインは無くしてしまったほうが良いようです
 
あとは、ひたすらテクスチャの色調補正と、シェーダーのパラメーターを弄り倒して、いい感じのパラメーターに調整します

Direction Light の角度を変更して光源を回転させ、影の付き方も確認しましょう

ここまで来たら一旦 VRChat にアップロードして、使ってみるのも良いと思います。中で実際に使ってみて気づくところも多いです

ということで大体完成
 

まとめ

簡単にユニティちゃんトゥーンシェーダーで Hitogata で作って出力したモデルの見た目を調整する流れを書きました
  • 影シェーダーはそのまま暗くするのではなく、色調を変えて、彩度を上げて、そのあと少しだけ明るさを下げて作ると、なんか良い感じになる
  • 肌のシェーダーの影やアウトラインは殆ど付けないように低く設定する
あたりに気をつけながらやると、それっぽくなると思います

この先、とりあえずやることとしては
あたりがハードル低いと思います(自分でもできたので)

とりあえず自分だけのアバターができると、色々試すモチベーションが上がると思うので、最初の一歩として Hitogata + シェーダー差し替え は見た目も良いし、表情もすぐ付けられるしで良いのでは、と思います

以上

【VRChat】VRChat を始めて7日間やったことの覚書

VRChat を始めて7日間やったことの覚書

VRChat を始めてちょうど今日で7日目になりました。

最初は興味本位で入っただけだったのですが、サイバーパンク感溢れる世界観と、中にいる人のフレンドリーさと、クリエイティビティや技術がそのままパワーとなって見える化される表現力とですっかりハマってしまい、気づくとほとんど毎日何か作ってはログインして試しては雑談しに行く日々になっていました。

ということでここでは、

クリエイティブパワー や 事前知識 が殆ど 0 であった自分が VRChat を始めてから今日に至るまで何をやったか

とか、

そのために何を参考にしたか

等をまとめておき、後続の方々が簡単に VRChat の楽しいところに行きつけるような手助けをできればと思います

(とりあえず雑にまとめているので、後から手直し更新を入れるかもです)

結局1週間でどうなったのか

これが


こうなりました

とりあえずまとめ

この後、 日々何してたか をだらだらと書いていきますが、長くなるので先にまとめを書いておきます

ここに貼ったURLをたどるだけでも、このエントリの目的は果たされるはずです
  • とりあえずどこ見ればいいの?
  • とりあえず日本人と会えるワールドは?
    • Wiki日本人が多いワールド を参考にしてみてください
    • 自分は 1619Hz で初めて会話しました
      • 最初は人が誰もいない場所にリスポンしますが、電話ボックスの中に入ってボタン(?)を押すと、人がいるところに移動します
    • 自作っぽいアバターの人は、自分も苦労しながらアバターを作ってる人たちなので、皆めちゃくちゃ優しいです。とりあえず、こんにちはーとかこんばんはーとか挨拶して、話の輪に加わると、一気に楽しくなります
      • もちろん既成のアバターを使っている人も大体の人は優しいです
  • 可愛いアバターを使いたい
    • 始めたばかりだと自分でアバターをアップロード出来ません
      • しばらくログインしていたり、フレンドが増えたりするとアンロックされます
    • Welcome VRC ワールドで public なアバターに着替えさせてもらうことが出来るので、まずはそこでアバターを変えてみましょう
  • 自分で配布アバターをアップロードして使ってみたい
  • 手っ取り早く自分だけのアバターが欲しい
  • Hitogata アバターなんか暗くて怖い
    • Material の色が暗めに設定されているので、設定をいじって明るくしたり、 ここ を参考に Unity ちゃんトゥーンシェーダーを設定してみたりしてください
  • Hitogata のモデルで表情変えたりリップシンクしたりしたい
    • すでに Hitogata に表情変化アニメーションは用意されているので、 ここ を参考にして設定してみてください

事前環境

まず始める前時点での自分のスペックについて
  • Unity は良く触っているけど、シェーダーは触ってない程度の知識
  • Blender 、イラスト的な知識はほぼ 0
  • VR機器は Oculus Rift cv1
  • PC は2年前くらいにハイスペックだった程度
  • マイクは準備済み
  • 事前に Hitogata は試してみていた

日記

ここからは自分が1週間なにをやってたかをつらつらと書いていきます

資料は先述したもので網羅されているので、ここからは何も事前知識がない状態のおじさんが VRChat を始めるとどんな感じになるかの参考にしてもらえればと思います

基本的に1, 7日目以外は平日なので、仕事から帰ってから作業している感じです

1日目

VRChat に初ログインしてみたのは良いものの、事前知識なしに飛び込んだので、適当にワールド巡っても韓国語と英語しか聞こえてこず、怖いとこだ…となったり、急激なVR酔いによりすぐダウンしたり。何もせず寝ました(!)

2日目

アバターをアップロードしようとしてみたものの、アンロックされないことに準備が終わってから気づき、仕方なく最初から提供されているロボアバターで join (この頃は Welcome VRC ワールドの存在を知りませんでした)

日本人のいるワールドを調べて、 1619Hz へ行き、サーバー表示的には人がいるのにどこにも人がいない!と迷ったあと、電話ボックスの中から移動することに気づき、中へ

日本語が聞こえてきたので挨拶してみたところ、すぐ挨拶を返してもらって、ようやく VRChat 内で初会話。ここでアバター自作勢の方々に、色々な話を聞かせてもらってモチベーションが爆上がりする。初めたばかり、という話をしたら何人かにフレンド登録もしてもらい、アバターアップロードがアンロックされる。ありがたや



3日目

全くの3DCG初心者が1日でVRChatアバターをBlenderで作ってログインする話-1- を読みながら Blenderカップアバターを3時間くらいかけて自作&アップロード

一応これで オリジナルアバタークリエイターデビュー したことにして、カップアバターで Fantasy Shukaijo に突入して挨拶してみたところ、色んな人にわちゃわちゃされる。楽しい…


4日目

オリジナルの可愛いアバターは作りたいけど、3Dモデリングとか無理…と調べてみたところ、 Hitogata のモデルを fbx 出力してアバターにできることを Hitogataの3DモデルをVRChatにもっていく で知り、この記事を参考に作成してみる

リグ等の設定は細かく解説がなかったので、色々と試してなんとか設定。こちらもだいたい 3時間 くらいでなんとかちゃんと歩けるようになる


5日目

Hitogata からの出力モデルは Standard シェーダーで色をつけており、結構無機質な感じだったので、ユニティちゃんシェーダーを使ってトゥーン調にしてみたいと考えて、いろいろ調べる。

【Unity】ユニティちゃんトゥーンシェーダーについて を参考になんとなく使い方を把握して、設定してみる。雑にやったのでなんかかわいくないなーと思いつつ、時間がないので断念


6日目

参考にした記事では、影のテクスチャーを明るさとコントラストを下げて作っていたけれど、色調と彩度を調整するだけで、明るさはあまり変えないような作り方をしてみる。結果、結構良い感じに。その他、肌の影をあまり出さないようにしてみたり、ハイライトをマテリアルごとに調整してみたりして、色々絵作りをして遊ぶ

ひとまず満足して、そのアバターで中に入ってみたところ、フレンドの人に、ちょっとなんか可愛くなってますねと言われる。楽しい…



7日目

Hitogata 上で動かすときには表情が変わるので、できるんじゃないかな…と表情を変える方法を調べてみる

アニメーションオーバーライドで表情をつけよう を参考に設定を進めてみたところ、表情変化のアニメーションを見つたので、設定してみる。結果、表情変化とリップシンクが出来るようになる

というところで、ここまでの過程を雑にでもまとめておこうかなと思い、今に至る


今後

この後は、とりあえず今の Hitogata アバターに色々ギミック作ってみたりシェーダー書いてみたりして遊んでみつつ、並行して Blender の使い方を学習して、完全自作アバターを作りにも手を出したいなと思っております

かわいいキャラなのに男声の人(自分含め)がウロウロしているので、全然だめな人もいるとは思いますが、3Dモデリングとかシェーダーとか書くモチベーションが爆上がりするので、興味がある人はぜひ、とりあえずデスクトップモードででも試してみてください

VRChat はいいぞ

【Splatoon2】チャージャーためしうち日課練習のメモ

最近チャージャーを地道に練習しているんですが、そんなに長いこと試合できないので、塵積になるよう毎日レギュラーマッチ行く前と後にやってる日課をメモ

また他にやること増えたら追記予定

ちなみに、自分のウデマエはとても低いので、話半分で参考にしてください

最初にやること

基本ポジションを決める

裏切りマンキーコングの

 

を参考に、すこし上に傾けた状態(チャージャーは下向いて射線を隠していることが多いので)でリセットできるような場所を決めてます。確かに常に同じ場所からエイム練習をした方が塵積にはなる気がする

マッチ前と後にやること

日によって微妙にずれるので最初と最後にためしうちをやって感覚の補正をしてます

感覚に合ったジャイロ操作感度を補正

瞬間的に合わせるエイムをしたい(そこに浪漫があるから)ので、上下と左右の感覚が合うようにしてます(最近は大体 -5 で固定)

ジャイロ操作感度固定で距離感を補正

ジャイロ操作感度を決めた状態で、狙いたいところと感覚が合うようにします


色々なパターンで安定するまで補正

後は実戦で使えそうな撃ち方を想定して安定するまで練習します






以上。トレモ大好きおじさんなので、ためしうちで練習してるだけで楽しいです。他にも良い練習方法を思いついたり教えてもらったら追記します

【雑記】生存確認と今やってること(ToS)

生きてます。問題なくゲームしかしておりません。

Overwatch は停止して ToS に従事しております。というか ToS しかやってない。
脳死状態で色々やっているため、ブログのネタを考えられていない感じです。考えます。

その他、ベリセリアとP5が積んであるのでこの休日中になんとか、消化…まで行かずとも進捗を出したい。

取り急ぎ ToS の雑な紹介をページに書いたので、 「おぅ、フレンドになってやっても良いよ」という方は申請いただければ。

圧倒的浮気性を発揮しつつ、今はレンフレ予定のアチャで各地のコレクションを埋める旅をしています。
レベル?そんなもんは上げる物じゃない。上がるものだ(まだLv120弱)。